出力ワット数と実際の音量

アンプ出力とかで、イマドキはデスクトップスピーカーでも20Wとか30Wが当たり前、純粋なオーディオだと100Wとか200Wとなっていますが、実際の音量とワット数はどうなのか? 20Wの音量と100Wの音量でどのくらい違うのかを確かめてみました。

まずは手持ちスピーカーということで、Auto Speaker KSP-400SAでの100V電源に家電用品で使えるワットメーターをつなげ、会社の試聴室で計測してみました。

<b><i><u>【結論!】
3W~4Wで十分すぎる大音量。5Wでは近所迷惑。10Wの音量は爆音過ぎてとても聞けない</u></i></b>
です。
普段使う分には1W以下、ゆったり音楽に浸りたくて大き目の音にすると2W程度、3Wは近所迷惑になるのでまずその音量では再生しないというのが実情だというのことがわかりました。音がデカ過ぎるので5W以上の再生はやめました。

AC100Vの元の電力を計測しているので、実際の音になっているのはもっと全然小さい(D級アンプ/スイッチング電源なのでAC100Vの電力の60%~70%程度)電力が音になっていると推定できます。敢えて100Vの電力を計測したのは、元の供給電力を計測しているので、どう頑張っても絶対にこれ以上の電力は音になっていないと断言できるからです。

 

Auto Speaker KSP-400SA/MAの10W ・・・ 必要にして十分でです